譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

医師国家試験&卒業試験のために長時間勉強する際に必要な事・勉強法(引用)

1日10時間の勉強を半年続けた人の日記が参考になる

先日、いつものように増田(はてなアノニマスダイアリー)を漁っていると、以下の様な記事を見つけました。

anond.hatelabo.jp

はてなブックマーク数は驚異の1600超え。2016年の年間総合はてなブックマーク数ランキングでは44位に輝いています。医学だけでなく、他の学問にも応用できる内容で、多くの人にシェアされました。

この記事を書いたのは当時医学部6年生の先輩です。勉強法について参考になることが多く書いてあったため、このブログでも軽くまとめて紹介します。

医学部で重要な勉強のポイント

患者さんで覚える

症例問題の対策には病気の症状をいちいち覚えるんじゃなく、患者さんで覚えることを推奨しています。

英単語の暗記を例に挙げており、「単語一つ一つ覚えるよりは文章で覚える方が効率がいい」と話しています。よく考えてみれば当たり前、とも言っていますが非常に重要なことだと思いました。

1周目をやりながら2周目をやる。3,4周目で終わらせる

1周目が一番辛いので、息抜きがてら2周目をやるそうです。具体的な内容は以下の通り。

1周目:ゴリゴリと一回話を聞く

2周目:大事なところにマーカー引く。もう覚えた問題に”二度と解かないマーク”をつける

3,4周目では取り組んでいる内容を完全に終わらせるそうです。

3周目:2周目で引いたマーカーを覚えるための方法を調べたり、ゴロを考えて作ったり、理屈を調べる

4週目:3周目以降に「覚えられなかったマーカー部分を書き出す」時間。書き出したものは隙間時間に何度も見直す。

4回目で覚えられないところはすべて書き出したわけだから、その教科書なり問題集は『完全に終わらせた』と言っていい。

1日は4セット。セットごとに勉強内容を決める

1日を3時間ごとに分割してセットにすることを推奨しています。

具体的には9-12,13-15,15-18,18-21

終わった時のご褒美を設定することが重要だとも書いてありました。

モチベーションが低いなら、3週目や4週目から初めて、途中で1週目に乗り換えたり。1週目からはじめたり。柔軟に組む。モチベーションはその時にならないと分からないので、俺に合わせて計画を立てる。計画にあわせて俺を盛っていくのは無理っぽいと思った。

音楽・テレビ・ラジオを聴きながらやる

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”ながら勉強”は批判されることが多いので、これは正直、意外でした。勉強は結局のところ長丁場なので辛い作業となりがち。マラソン中に聴く音楽を例に出しています。

苦痛が伴う”勉強”という作業に虚無感が湧くのは当たり前。だったら、その時間で音楽・作業用BGMを聴く。テレビで情報集める。映画を見る。といったように、ただの受験勉強ではなく、ついでに人生を豊かにしてしまおう!という感じです。

「俺、音楽聞くためにこれやってんだ」という視点は新しく、面白いなあと感じました。これなら勉強を始めるハードルが一段と低くなりそうですよね。

適度な運動も大事だと語っています。毎日散歩などして、身体をちょっとでも動かさないと人間おかしくなる模様。

自分を管理するためにノートに記録する

自分の作業の成果を評価すべきだと語っています。

「3時間で、脳腫瘍の1週目と、胃潰瘍の2週目、甲状腺がんの4週目をやる」って決めたら、ヨーイスタート。その間何してもいいんだけど。
 1時間集中できなかったら、「今、30%の時間を使って、残りタスクが80残ってる。これは評価は-100~+100で言うと、-30くらいだな」と。

時間とノルマと報酬を決めて、勉強を「努力するゲーム」にしてしまおうという試みです。先程の”ながら勉強”にも言えることですが、勉強をいかに勉強と感じさせないかに重きを置いているんだなぁと感じました。

自分の意思ではなく、評価値という客観的なもので自分をコントロールをするのは参考になります。

同じことの繰り返しでも考える

勉強もスポーツと同じで、毎回課題を持ってトレーニングして、反省することが上達の秘訣です。

同じことの繰り返しではなく、毎日ちょっとでも課題もってやることが大事なようです。漠然と日々を過ごすのではなく、新鮮さを維持するのがいいみたいですね。

先制して物事をすすめる

100の量を100時間で終わらせるよりも、50の量を30時間で終わらせれば、超高確率で勝てる。なんと、半分の量の努力で勝ちが確定でする。

30の量を10時間で終わらせると、50の量を30時間で終わらせる確率があがるので、30頑張るだけで勝ちを確定できる。(改変済み)

つまり膨大な量の課題をこなすより、小さなことからこつこつやれば頓挫しないよね、ってことだと思います。

先制している(早く済んでいる)ほうが風邪・メンタル・・予想外へのリスクに対処できる。100よりもまず30をこなす方が実現の可能性は高い。そして、次の課題に先行して移れるので有利になる、とのことでした。

とても参考になる記事でした。是非読んで欲しいので、原文を読みたい方の為に下にリンクを貼っておきます。

1日10時間の勉強を半年続けた