譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています

医学部の留年が急増しているという記事を読んだ感想。

Study

東洋経済ONLINEにこんな記事が上がっていました。

高偏差値「医学生」の留年が急増している理由 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

タイトル通り、医学生の留年が急増していることについて書かれています。医学部の内情がこんな大手のメディアにとりあげられる程話題になるとは予想しておらず、正直驚きました。

 

医学部の留年問題は医学部内だけで完結するものだと思っていました。現に以前僕が医学部の留年について書いた記事も、残念ながら全く皆さんに読まれることなく終わりました。よって、それほど熱くないトピックという印象がありました。

 

↓是非読んでみてください。 

joji-study.hatenablog.com

 

東洋経済の記事では都内のあるマンモス私立大学の例が挙げられています。この大学ではかなりの留年者を出しているようですね。ですが必ずしも全国の医学部すべてが同じとは限りません。

 

大学によって進級の厳しさや試験の難易度が異なることを、当事者である僕自らが経験しているからです。

 

私立最難関大学の医学部は「毎年3~4人で音楽活動をしている人」が留年すると書かれていますね。つまり軽音楽部あたりが、留年しやすいということでしょうか。

 

留年しやすい部活が存在するかというと、少なくとも僕は感じません。成績の悪い人たちだけが所属しているような部活は一つもないです。

 

「留年するかしないか」は「勉強をしているかしてないか」と同じなので、部活と絡めて話すのは難しいかなあと思います。部活をやりながら優秀な成績を取っている人はたくさんいます。

 

記事中の2年次だけで毎年30~40人が留年する、高い学費で知られる都内の私立大学とはおそらくT京大学のことだと思います。

 

T京大学の生徒が大学受験時に優秀ではなかったとは思いませんが、30~40人も留年するとなると、やはり大学での勉強態度に何かしら問題があるのではないかと感じました。また、勉強態度だけでなく大学の進級条件についても見逃すことはできません。

 

医学部の進級条件は厳しいと思います。一つの科目を落としただけでもう一年学び直しというのは酷です。

 

偉そうに聞こえるかもしれませんが、大学の学部の中で一番忙しいのは医学部だと個人的には思います。というのも他の学部に進学した友人の話を聞くと、自由な生活を謳歌しているなと感じさせられるからです。

 

「医学部の学生のレベルが落ちている」との見方がありますが、自分は正しいようで正しくないと感じました。数字をみるに、医学生の留年数は増加しています。ただ、医師国家試験の観点から言えば毎年受験生・試験のレベルは上がっているそうです。

 

医師国家試験は相対評価で合格が決まるので、必ず不合格者がでる試験です。みんな何が何でも受かるために意地でも頑張ります。

 

その結果医師国家試験の合格ラインは毎年上昇しています。数字として合格点が上がったり、試験の合格率が下がっている訳ではありませんが、問題のレベルは毎年インフレし続けているようです。

 

結論としては二極化が起きていると考えます。留年をする生徒、つまり学習が不十分な生徒も増えているが一方でその他の生徒はより勉強に励んでいる。

 

国家試験を一発で合格する比率は年々低下しているようだが、単に医学生全体の学習意欲が低下している訳ではない。

このように自分は感じました。