譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています

栄養成分表示におけるナトリウムと食塩相当量の違い

食品表示法と栄養成分表示

伯方の塩 1kg

食品にはエネルギー,たんぱく質,脂質,炭水化物,食塩相当量の栄養成分表示が義務付けられています。これは2015年4月より施工された食品表示法によって定められました。

 

以前までナトリウムで表示されていた食品が、この法により食塩相当量での表示に切り替わりました。未だ表示が切り替わっていない商品もあるかもしれませんが、2020年4月以降は完全に移行するようです。

 

ナトリウムと食塩相当量

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http://safety.kirin.co.jp/yomimono/000096.htmlより引用

勘違いしている方も多いかもしれませんが、ナトリウムと食塩は全く別物です。化学式で書くとナトリウムはNa、食塩はNaClとなります。

 

それぞれの原子量は以下の通りです。

ナトリウム(Na)=23.0

塩素(Cl)=35.5

食塩(NaCl)=23.0+35.5=58.5

2つの比を取ると、58.5/23=2.54

 

したがってナトリウムで表示されると、数値的には実際の食塩量よりも約2.5倍少なく表示されます。

(例) Naが1gと表示されており、一見少なく見えても実は食塩相当量が2.5g

 

ナトリウムばかり着目して、数値的に低いから大丈夫だと思っていても食塩が過剰になることは起こり得ます。よって、食事の際は食塩相当量をしっかりと確認する必要がありそうですね。