微絨毛
微絨毛とは上皮細胞の表面にある、極めて小さい突起のことです。これを構成するのがアクチン繊維束であり、細胞膜と固定する役割はミオシンが担っています。つまり、微絨毛が機能するためにはアクチンとミオシンが必要です。
線毛・鞭毛
What Are Bacterial Fimbriae?より引用
線毛とは細胞の表面に存在する、運動性の突起のことです。(細菌が代表的)線毛は動物や植物などで共通の構造をしており、軸糸とよばれる微小管が存在します。
鞭毛は線毛と基本的には同じ構造ですが、線毛と比べて長く、本数が少ないです。ヒトの精子が鞭毛を持った細胞として代表的です。
線毛と鞭毛は運動性があり、ダイニンとネキシンと呼ばれるたんぱく質によって運動性を与えられています。
ゴロ・覚え方
続いては微絨毛・線毛・鞭毛を構成する要素の覚え方(ゴロ)を紹介します。
微絨毛はアクチンとミオシンが、
線毛、鞭毛には微小管・ダイニン・ネキシンが関わっているのでしたね?
微絨毛 → 美女の
アクチン,ミオシン → あみちゃんの
線毛・鞭毛 → せんべい
微小管 → びしょびしょ
ダイニン → だ
ネキシン → ね
まとめたゴロは、
美女のあみちゃんの煎餅、びしょびしょだね
美女のあみちゃんの持っている濡れせんべいが、びしょびしょなイメージです。
以上です。ありがとうございました。
参考にさせていただいた教科書