譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています

漢文早覚え速答法(パワーアップ版)の中身と使い方を徹底解説

今回は「漢文早覚え速答法」を紹介します。

はじめに

個人的な意見ですが、漢文の参考書は「漢文早覚え速答法」だけで十分だと思います。他の有名な参考書だと「漢文ヤマのヤマ」がありますが、自分は「漢文早覚え速答法」を気に入って使いました。

センター試験の国語の内訳

そもそも国語は現代文、古文、漢文の3分野に分かれていますよね? その中で漢文は、最も短期間で点数を伸ばすことのできる科目だと言われています。理由は重要な箇所をただ単純に暗記するだけでよいからです。

 

つまりセンター試験の国語で点数を稼ぐ一番効果的な戦略は、現代文や古文よりもまず最初に漢文を完成させることです。それでは「漢文早覚え速答法」を用いた漢文の勉強法を紹介しましょう。

 

漢文早覚え速答法について

漢文早覚え速答法の著者は田中雄二さんという方です。この本が初めて出版されたのはは20年以上も前のことです。累計50万部を突破し、漢文の参考書の中ではトップクラスです。

 

何回もの改定を経て、現在販売されている最新版は「漢文早覚え速答法・パワーアップ版」になります。購入する際はパワーアップ版というところに注意してください。この参考書の特徴は「非常に短期間で漢文を攻略できる」ということです。

 

大学受験は英語・数学・理科・社会など、国語以外にも勉強することがたくさんありますよね? 国語には時間をかけれないことを念頭に置いておいてください。国語は時間をかけて勉強しても、思いのほか点数が伸びないことが多いです。

 

大学受験は時間との戦いです。漢文早覚え速答法は皆さんの受験に大きく貢献するでしょう。文系・理系関わらず使えると思います。

 

本書に掲載されている内容

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漢文早覚え速答法田中雄二(著)より引用

※上の図では受験の裏技の一つが紹介されています。

 

この本は10個の句形・92個の漢字・受験の裏技・FAQが収録されています。また、本書に掲載されている句形と漢字(受験で出題される可能性の高いもの)を使用した暗唱文も載っています。

 

自分は結局例文を暗唱することができないまま、大学受験を終えてしまいました。無理に暗唱する必要はないと思いますが、参考書で学習した内容の復習するにはかなり優れていると思います。

 

掲載されている受験の裏ワザは、漢文の問題を解く上でのテクニックです。このテクニックがたまに通用しないこともありますが、知っていて損はありません。

 

使用時期と「いがよみ」の効果について

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漢文早覚え速答法田中雄二(著)より引用

※上の図は「使役のいがよみ」です。

 

自分はこの参考書を高校一年生の春に購入しました。一つ上の学年の先輩が、この参考書を買うように勧めてくれたのがきっかけです。この参考書をさらっと読むだけで、何となく大学受験の漢文の全体像が掴めるようになります。

 

1冊読むのに要する期間は、1週間ほどです。全体像をつかむことによって、自分が何を暗記するべきか、漢文の試験ではどのように出題されるのかをイメージすることができました。

 

この参考書では学習のコツとして「いがよみ」というものを採用しています。漢文の試験ではいつも必ず出題される重要な句形があります。この暗記を必要最低限で済ますためには、「句形の漢字以外の読み」つまり「いがよみ」を覚えれば良いそうです。

 

「いがよみ」を使った学習は非常に効率が良かったのでおすすめです。短期間で実力が伸びますよ。高校一年生の間に使用するのが理想ですが、受験生がセンター試験直前に購入しても全然間に合うと思います。

 

漢文早覚え速答法を使用する際の注意点

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さて、ここからはこの参考書を使う際の注意点を説明します。冒頭で漢文の参考書は「漢文早覚え速答法」だけで十分だと書きました。ですが注意して欲しいのが、この参考書だけで良い点数がとれるという意味ではないということです。漢文の点数をあげるためには他にもやらなければいけないことはあります。

 

例えば英語が良い例になります。英語はまず英単語を暗記しなければ、何も始まりませんよね。でも英単語だけ暗記しても、点数が取れるようにはなりません。長文を読んで初めて力がつきます。

 

漢文の場合もまったく同様です。漢文早覚え速答法は単語帳として捉えてください。大学受験の漢文は全て、漢文早覚え速答法一冊に全て凝縮されています。しかしこれに加えて理系の方はセンター試験の過去問を、文系の方はセンターと二次試験の過去問を必ず解いてください。

 

漢文早覚え速答法のまとめ

  • 漢文の参考書としてはトップクラスの売り上げ・知名度
  • 非常に短期間で漢文を攻略できる
  • 記憶に残りやすい「いがよみ」を採用している
  • 裏技は必ずしも受験に通用するわけではない
  • この参考書に加えて、過去問で演習する必要がある

以上です。漢文の成績を早く伸ばしたい方は、是非使ってみてはいかがでしょうか。