譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

【増田】重篤な症状にしては名前が軽すぎる病名とその詳細をまとめた

はてな匿名ダイアリー(通称:増田)が面白い

はてな匿名ダイアリーを知っていますか?英語名はアノニマスダイアリーなので通称は増田と呼ばれています。

そんな増田で、先日に以下の様な投稿がありました。

anond.hatelabo.jp

増田では昼夜面白い文章が投稿されています。2chの様な短文のレスポンスでのやり取りだけででなく、投稿主のほぼ一方的な書き込み(主張・意見)も読むことができるので個人的には割と好きです。ユニークなものが多いので、増田の月別アーカイブだけでも読んでみることをおすすめします。

それで今回は該当記事・トラックバック・コメントで出ている病名を以下にまとめてみました。病名の詳細はwikipediaがソースです。エビデンスレベルは保証しませんが、よろしくお願いします。

名前が軽すぎる病名 まとめ

・ぎっくり腰

正式名称は急性腰痛症。突然腰部に疼痛が走る疾患。

・むずむず脚症候群

レストレスレッグス症候群、下肢静止不能症候群ともいう。身体末端の不快感や痛みなどの慢性的な病態が特徴的。

・もやもや病

かつては「ウィリス動脈輪閉塞症」が日本における正式な疾患呼称。脳血管造影の画像において、脳底部に異常血管網が煙草の煙のようにモヤモヤして見えることが名前の由来。2002年度から現在の呼称で呼ばれている。英語名もMoyamoya disease 

・うなずき病

アフリカ東部で近年発見された原因不明の奇病。患者が何かを食べ始めるか、または寒さを感じると病的にうなずく。致死的で心身に障害を起こし、小児にのみ発症する。

・イタイイタイ病

神通川下流域の富山県で発生した、カドミウムによる水質汚染を原因とする公害。患者が「痛い、痛い」と泣き叫んだ事が病名の由来になっている。

・原爆ぶらぶら病

原子爆弾の爆発による放射線障害のひとつ。体力・抵抗力の低下、易疲労性、倦怠感などの症状。人並みに働けない、易感染性でかかると重症化する率が高いなどの傾向をもつ。

・猫ひっかき病

グラム陰性菌のバルトネラ・ヘンセラ菌が引き起こす、リンパ節の炎症を主体とした感染症。猫に咬まれたり引っかかれたりすることで感染するのが主体。

 ・不思議の国のアリス症候群

物や自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることが主な症状。様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群。ルイスキャロルの作品が名前の由来。

・ポックリ病

俗語的に使われ、突然死を意味する言葉。青壮年急死症候群の俗称や、老人が短期間で亡くなることを希求する病態を意味する場合がある。

・むち打ち症

正式名称は外傷性頸部症候群、または頸椎捻挫である。強い衝撃で頭部と胴体が異なる向きへの動きを強いられることにより、様々な症状が出現する疾患。

・眠り病

ナルコレプシーともとれるが、恐らくアフリカ睡眠病を指す。ツェツェバエが媒介する寄生性原虫トリパノソーマが引き起こす人獣共通感染症である。睡眠周期が乱れ朦朧とし、さらには昏睡して死に至る疾患。

・手足口病

英語名はHand, foot and mouth disease; HFMDであり、日本名はこの直訳に由来する。コクサッキーウイルスの一種が原因で起こるウイルス性疾患。手の平、足の裏、口内に水疱が発生する。

・おたふく風邪

正式名称は流行性耳下腺炎。ムンプスウイルスの感染によって発生する感染症。名前は耳下腺が腫脹することから。ワクチンが開発される以前は、小児の疾患として全世界で一般的であった。症状は顔面の疼痛、発熱、頭痛、咽頭痛など。

・床ずれ

正式名称は褥瘡。患者が長期にわたり同じ体勢で寝たきりになると、体とベッドの接触局所で血行不全となる。この際、周辺組織に壊死を起こす症状。

・口蹄疫

家畜伝染病のひとつ。口蹄疫ウイルスによる感染症で、舌や口中、蹄(ひづめ)の付け根などの皮膚の軟らかい部位に水疱が形成され、それが破裂して傷口になることが名前の由来。

・歌舞伎症候群

常染色体優性遺伝の遺伝疾患で、新川-黒木症候群とも呼ばれる。この病気で見られる切れ長の目が、歌舞伎役者の化粧を思わせることがこの名の由来。

・ハンチントン舞踏病

線条体尾状核のの異常により進行性の不随意運動(舞踏様運動)、認知力低下、情動障害等の症状が現れる常染色体優性遺伝病。現在はこの病名は使われておらず、「ハンチントン病」が世界的に一般的である。日本でも2001年からハンチントン病の名称を用いている。

・五十肩

五十肩は肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも呼ぶ。好発する年齢が名前の由来。正式には肩関節周囲炎で、肩関節の周囲に起こる炎症のことを指す。

・たこつぼ心筋症

突然発症する左心室心尖部の一過性収縮低下をきたす心疾患。突然の胸痛発作、呼吸困難、心電図変化、心臓壁運動異常などの症候を示す。心冠動脈に有意狭窄が無く左室収縮不全を来すことが特徴。左室収縮末期像がたこつぼに似ていることから命名された。

・なまけもの白血球症候群

血液中の好中球数の減少と白血球の遊走能の低下を生じる疾患群。好中球以外の白血球および骨髄中の好中球の数・形態には異常は見られない。白血球がちゃんと働かないことが名前の由来であると推測できる。

・りんご病

正式名称は伝染性紅斑。ヒトパルボウイルスB19による感染症である。発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、顔面の蝶形紅斑、四肢の発疹に関節炎などが症状としてみられる。

・エコノミークラス症候群

正式には静脈血栓塞栓症である。飛行機内で、長時間同じ姿勢を取り続けることにより静脈での狭窄・閉塞・炎症が生ずることから名付けられた。

・ハーレクイン型魚鱗癬

厚い鎧の様な皮膚が目や口の粘膜部分を引っ張り、粘膜が表にまくれ上がる。皮膚はまるで鱗のように重なりあい、ひし形にひび割れて出血し、顔はまるで仮面をかぶっているかのように見えることから、「ハーレクイン(道化師)」という名称が付けられた。

http://tocana.jp/2015/09/post_7276_entry.html参照

・クリスマス病

クリスマス病は血友病のタイプの一つ血友病Bの別名。血友病Bと診断された最初の患者の名前が由来。メリークリスマスとは関係なし。 

以上です。実は以前も、とある医学生が書いた増田の感想をこのブログに書きました。良かったら読んでみてください。

医学部に入ってやる気がなくなってしまった人が書いた日記