譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

35歳で私大医学部に入学したけど学費が払えなくなった人の体験談について

医学生がはてな匿名ダイアリーに投稿していた

35歳で私大医学部に入学した人の日記がはてな匿名ダイアリーに投稿されていました。

anond.hatelabo.jp

簡単に中身を説明すると「来年から医学部三年生になる予定であったが、お金のあてがなくなってしまい就学が困難になった」という内容です。男性によれば、学校に言っても取り合ってくれないそうです。

俺の勉強時間と寝る間も惜しんで働きながら勉強してきたのは一体なんだったのか
成績も良いし医者になる能力はあるのに、金がないってだけで排除される色んな学校利用の条件を制限してくれて構わないから学費を安くしてくれと言っても通らない
図書カードも返却して使わない。併設のジムや交流スペースなんかも一切利用しないから使わない。部活動も公式サークルも入らない。

何よりも辛いのは、成績が優秀なのに医学部を辞めざるをえないというところですね。

一般的に言うと、医学部を退学する人の多くは成績不振が原因です。しかし、男性は寝る間を惜しんで働きながら勉学に励んできました。こういった学習態度に直接関係の無いところで苦しめられるのはかわいそうです。

私立大学医学部の学費について考える

f:id:the_white_room:20180117014754p:plain

以前、医学部受験で志望校を選ぶ際に重要なポイントをランキング形式で5つ紹介 - 譲治の勉強日記という記事を書きました。その内容を少し抜粋します。

医学部では通常、一年間にかかる学費が、国公立の医学部はだいたい56万円。私立だと数百万かかります。医学科は6年間あるので、莫大な金額が必要になります。

したがって自分の考えは、「浪人してもいいから、できるだけ学費の安い国立医学部に進学する方がいい」です。私立に行くな、というわけではなくて単純にコストの問題です。

なぜ私立にかかるお金がこんなに高いか推察してみると、やはり「運営母体が異なる」が理由にあると思います。国立は生徒が支払う学費に加えて、税金も使われていますが、私立は学費と寄付金を主体に運営しているという実態があるからです。

本人の意思や成績に関係なく、経済的な理由で医者になる道をあきらめるしかないのは酷だなぁと改めて感じました。