譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

医学部- 語呂合わせ

各臓器への心拍出量の分配割合の覚え方・語呂合わせ

心拍出量について 人間の心拍出量は5 L/分である。そのうち、各臓器で受け取る血の割合は異なる。 脳→15% 肺→100% 肝臓→30% 腎臓→20% 冠動脈→5% 覚え方・語呂合わせ ・脳は15% 脳は感覚を司るので「脳でイこう!」で覚える。快感を味わっているイメー…

膀胱がんをきたす原因物質の覚え方・語呂合わせ

膀胱がんをきたす原因物質 膀胱がんをきたす代表的な物質は以下の通り。 ・オーラミン 蛍光染色に用いられる物質。 ・ナフチルアミン β-ナフチルアミンともいう。ゴム工業における抗酸化剤として利用されてきた。 ・ベンジジン 不溶性の顔料の合成に利用され…

体質性黄疸、直接or間接ビリルビンの覚え方・語呂合わせ

体質性黄疸について ビリルビン代謝過程において異常があると黄疸がみられる。体質性黄疸は原則的に治療が不要で、以下のようなものがある。 Gilbert症候群、Crigler-Najjar症候群、Dubin-Johnson症候群、Rotor症候群 Crigler-Najjar症候群は新生児期にみら…

「小児科」乳児と幼児の骨・歯の発達の覚え方・語呂合わせ

骨・歯の発達の覚え方 ・小泉門は生後2,3か月で閉鎖する。 「小」泉門なのでミニ。 ミニ→2,3か月 ・大泉門は生後1歳6か月で閉鎖する。 「大」泉門は広い。 ひ ろい→1歳6か月 ・乳歯は生後6か月に切歯から萌出する。 乳歯は生後6か月でむき始める むき始める→…

くも膜下出血(SAH)の合併症の覚え方・語呂合わせ

くも膜下出血(SAH)の合併症 くも膜下出血の合併症は、発症する時期によって種類が異なる。 ・急性期 → 再出血、急性水頭症 ・1~2週 → 脳血管攣縮(spasm) ・1か月~ → 正常圧水頭症 この三つの合併症の覚え方はすべて「S」がつく! と覚える。 つまり、 再…

モルヒネの副作用の覚え方・語呂合わせ

モルヒネの副作用について モルヒネは終末期の患者の疼痛管理も苦的に用いられるが、副作用に注意する必要がある。 その副作用とは、 ・嘔吐 ・便秘 ・眠気 ・呼吸抑制 の四つが代表的である。引っ掛け選択肢として下痢、として出題されることもあるので区別…

小児の成長に関する暗記事項の覚え方・語呂合わせ

小児の成長について 小児は出生時、4頭身である。 「小児→しょうに→4ょうに」 で覚えるとよい。 また、産後は3の法則がある。 体重は生後3か月ころまでは、1日約30gずつ増量する。 出生時、体重は3kg、頭囲は33㎝である。 頭位も3の法則に該当するが、単純…

サイアザイド系利尿薬の副作用の覚え方・語呂合わせ

サイアザイド系利尿薬について サイアザイド系利尿薬は,遠位尿細管の Na+-Cl−共輸 送体に作用し,Na の再吸収を阻害する薬である。 副作用として血中で上昇するもの、低下するものを覚えるとよい。 上昇するもの:カルシウム、尿酸 低下するもの:マグネシ…

高圧酸素療法の適応疾患5つの覚え方・語呂合わせ

高圧酸素療法の適応疾患5つ 高圧酸素療法とは圧力の高い部屋で100%酸素を吸入し、全身に酸素を供給する治療である。 適応となる疾患は以下の5つ 突発性難聴、網膜動脈閉塞症、ガス壊疽、減圧症、一酸化炭素中毒 である。 覚え方は以下の通り。 ・突発性難…

Vogt-小柳-原田病の症状の覚え方・語呂合わせ

Vogt-小柳-原田病について Vogt-小柳-原田病はメラノサイトに対する自己免疫疾患。HLA-DR4陽性となりやすい。 症状は全身に及び、 目にて夕焼け状眼底、内耳にて感音難聴、感冒様症状、単核球優位の無菌性髄膜炎が見られる。 これらの要項を覚えるための語呂…

がん抑制遺伝子のおすすめの覚え方・語呂合わせ

がん抑制遺伝子について がん抑制遺伝子は、がんの発生を抑制する機能を持つタンパク質(がん抑制タンパク質)をコードする遺伝子である。(がん抑制遺伝子 - Wikipediaより) 以前も覚え方を投稿した。 www.joji-study.com 今回は改訂して、さらに覚えやすく…

救急救命士が行える救急救命処置(特定行為)の覚え方・語呂合わせ

救急救命処置について 救急救命士が行える救急救命処置には特定行為と、医師の包括的支持下に可能な行為の2通りある。 特定行為は医師の具体的指示が必要であるが、医師の包括的支持下に可能な行為は事前に作成されたプロトコルに基づいて行われる。 医師に…

放射線照射(通常分割・腔内・造血幹細胞移植前照射)の照射量の覚え方・語呂合わせ

放射線照射の照射量について 照射量は基本的に英語!で覚えている。 ・通常分割照射 通常分割照射は1日1回2Gyの照射を週5回行う。これを5週間繰り返す。 通常→ツー常なので1日1回2Gyである 医療者は平日しかいない。働くのは月~金のみだから照射は週5回 だ…

コルポスコピィ・ヒステロスコピィ・ラパロスコピィで見たいものの覚え方・語呂合わせ

コルポスコピィ・ヒステロスコピィ・ラパロスコピィについて ・コルポスコピィは子宮頸部を見る検査である。 子宮頸部はコリコリで固いイメージ。 「頸部→コリコリ→コルポスコピィ」 のイメージで覚える。 ・ヒステロスコピィは子宮体部を見る検査である。 …

悪性高熱症の原因となるのは脱分極or非脱分極型筋弛緩薬?覚え方・語呂合わせ

筋弛緩薬について 麻酔の目的は、鎮静・鎮痛・筋弛緩である。筋弛緩に用いるのが筋弛緩薬であり、脱分極と非脱分極型がある。 ・脱分極型筋弛緩薬 スキサメトニウム(サクシニルコリン)1つのみである。作用時間は早く、拮抗薬はない。悪性高熱症の原因となる…

高安動脈炎と巨細胞性動脈炎の好発年齢の覚え方・語呂合わせ

高安動脈炎と巨細胞性動脈炎 血管炎のなかでも、高安動脈炎と巨細胞性動脈炎は共に太めの血管が病変部位である。 好発年齢は双方で異なる。 ・高安動脈炎→若年女性 ・巨細胞性動脈炎→高齢女性 である。 一般的に免疫膠原病は女性に好発する。そのなかでも、 …

ショックの5Pの覚え方・語呂合わせ

ショックの5Pについて ショックの5Pとは、ショックの際に見られる主要な5症状のことである。以下が5つの症状。 ・顔面蒼白(pallor) ・冷汗(perspiration) ・虚脱(prostration) ・脈拍触知不可能(pulse-lessness) ・呼吸不全(pulmonary deficiency) である。…

PUVA療法の適応となる主な疾患の覚え方・語呂合わせ

PUVA療法について PUVA療法はソラレンを外用・内服し、長波長紫外線を照射する治療法である。 主な適応疾患として ・尋常性乾癬 ・尋常性白斑 ・菌状息肉症 ・掌蹠膿疱症 ・アトピー性皮膚炎 ・円形脱毛症 がある。 さまざまな覚え方があるが、自分は「ジョ…

蕁麻疹についての重要事項の覚え方・語呂合わせ

蕁麻疹について 蕁麻疹はⅠ型アレルギーを機序にして起こる「真皮上層の限局性浮腫」である。肥満細胞からヒスタミンが分泌され、血管透過性が亢進し浮腫が生じるメカニズムである。 別名 「膨疹」ともいう。 よくある引っ掛けとして湿疹との区別が必要である…

GCS(Glasgow Coma Scale)の項目の覚え方・語呂合わせ

GCS(Glasgow Coma Scale)について GCS(Glasgow Coma Scale)とは意識障害を評価するスコアである。全部で15点満点、点数が低いほど意識の状態が悪い。 評価するポイントは ・開眼機能(E) ・言語機能(V) ・運動機能(M) の三つに分かれている。 ローマ数字でV…

有機リン中毒の治療薬の覚え方・語呂合わせ

有機リンについて 有機リンは主に農薬に含まれており、自殺に用いられることがある。 症状としては、発汗・流涙・流涎・気道分泌亢進など、とにかく液体がダラダラしてるイメージで覚えている。 治療にはアトロピン、PAM(ヨウ化プラリドキシム)を用いる。 自…

免疫膠原病(関節疾患・全身疾患)で陽性となる抗体の覚え方・語呂合わせ

関節疾患 ・関節リウマチ→抗CCP抗体 関節リウマチは関節構造が破壊される疾患。 つまり、関節がcollapse(破壊)されるから抗CCP抗体が陽性となる。 ・Sjögren症候群→抗SS-A抗体、抗SS-B抗体 Sjögren症候群はⅣ型アレルギーを機序に、腺分泌が低下する疾患。 Sj…

フィッシャー比と芳香族アミノ酸の覚え方・語呂合わせ

フィッシャー比とは フィッシャー比とは、分枝鎖アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)と、芳香族アミノ酸(フェニルアラニン・チロシン)のモル比のことである。 分岐鎖アミノ酸は、またの名をBCAAという。筋トレしている人ならサプリとして摂取したこ…

疾患が脳のどこの部位に病変をきたすかシリーズ(覚え方・語呂合わせ)

脳に病変をきたす疾患 ・wernicke脳症は脳室周囲に病変がある wernicke→walk around→ 周囲 歩き回るでイメージ。 ・一酸化炭素中毒は淡蒼球に病変がある 一酸化たんそう→一酸化淡蒼→淡蒼球 「タンソ」が共通していて、これは覚えやすい。 ・単純ヘルペス脳炎…

JAK2遺伝子変異・巨大脾腫・dry tap・LEB・巨大血小板をきたす疾患の覚え方・語呂合わせ

原発性骨髄線維症(PMF)のキーワード 原発性骨髄線維症のキーワードは JAK2遺伝子変異・巨大脾腫・dry tap・LEB(白赤芽球症)・巨大血小板である。 これらを来すPMFと、他の鑑別疾患を覚えるための語呂合わせを考案したのでここに紹介する。 ・JAK2遺伝子変異…

半月体形成をきたす疾患の覚え方・語呂合わせ

半月体形成きたす疾患 急速進行性糸球体腎炎(RPGN)は、光学顕微鏡にて半月体形成をみることが多い。 半月体形成腎炎をみる疾患で代表表的な三つは以下の通り。 ・顕微鏡的多発血管炎(MPA) ・多発血管炎性肉芽腫症(GPA) ・Googpasture症候群(GPS) である。 覚…

川崎病の診断基準(主要症状)の覚え方・語呂合わせ

川崎病の診断基準(主要症状) 川崎病診断の手引き 改訂第 6 版 (2019 年 5 月)によると主要症状は6個あり、以下の通り。 1. 発熱 2. 両側眼球結膜の充血 3. 口唇、口腔所見:口唇の紅潮、いちご舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤 4. 発疹(BCG 接種痕の発赤を含…

「感染症」代表的な培地の覚え方・語呂合わせ

病原体の培養について 検体は一般培地である程度培養した後、病原体ごとに適する環境の培地で培養し、特定する。 代表的な培地は下のようになる。 ・小川培地 → 結核菌 ・SS寒天培地 → 赤痢菌、サルモネラ属菌 ・Skirrow培地 → カンピロバクター ・ボルデー…

濃度依存性の抗菌薬の覚え方・語呂合わせ

濃度依存性の抗菌薬 濃度依存性の抗菌薬は、血中の抗菌薬の濃度が高ければ高いほど強い殺菌効果を示す抗菌薬である。したがって一気に抗菌薬を投与し、短期決戦で殺菌するイメージ。 代表例はニューキノロン系、アミノグリコシド系 一方で時間依存性の抗菌薬…

上顎神経の枝の覚え方・語呂合わせ

上顎神経とその枝について 上顎神経 - Wikipediaより引用 上顎神経とは、三叉神経の第2枝の神経のことである。三叉神経から分岐した後、蝶形骨大翼の正円孔を通って翼口蓋窩に到達する。 上顎神経の枝は 「翼口蓋神経、翼口蓋神経節、眼窩下神経、(上顎神経)…