Batter症候群とGitelman症候群
Batter症候群とGitelman症候群はどちらもNaclの再吸収障害。
年齢の違い
Gitelmanは大人にのみ発症。Gitelmanのmanは、大人の意味でイメージする
一方でBatterは、manが付かないから小児から発症。
障害される部位の違い
・Batter→Henle係蹄の上行脚の障害
バーター→ハ→Ha でイメージする。
・Gitelman→遠位尿細管の障害
語尾がan→an≒en→遠(en) よってanの語感から遠を連想すればいい。
どのような症状か
・Batterはフロセミド様症状。
バ→ハ行→フロセミドで連想
・Gitelman→サイアザイド様症状
・Gitelman→サイアザイド様症状
ジ→サ行→サイアザイドで連想
また、Gitelmanは低Mgになるが、これはMgのgで覚える。
過去記事