チェ・ゲバラという人物をご存知でしょうか。彼のことをWikipediaで調べてみたので、紹介します。
知らない人のために簡単に説明すると彼はアルゼンチン生まれの革命家で、キューバ革命の立役者としても有名です。
キューバ革命とは何か?
自分も深い理解ができていないので、間違っていたらすみません。まずキューバという国についての説明ですが、この国はアメリカの近隣に位置します。
近くに存在するということは当然アメリカから強い影響を受けやすく、1950年代キューバの大統領に就任したバティスタは親米政権を作り上げました。
これによりアメリカ企業はキューバに流れ込み、自国の農工業はアメリカ主導の物になります。つまりキューバはアメリカの操り人形状態になります。
この現状を打破しようとしたのが今回のテーマであるチェ・ゲバラとフィデル・カストロでした。結果的に革命は成功し、政権は移行しました。
チェ・ゲバラは国民思いの革命家だった
チェ・ゲバラといえば武力を行使するイメージが強いと思います。事実彼はゲリラ戦を得意とし、政府軍との戦いをいくつも経験してきました。
しかしそんな暴力的なイメージとは裏腹に、本当の性格は真面目で勤勉だったといいます。彼は革命軍のリーダー的存在でしたが、決して傲慢になることはなく他の兵士と同じように働いたといいます。
自身が起こした革命も独裁が目的ではなく、国民のためでした。彼は常に同じ立場に立ち、国民のことを考えながら活動をしていたのかもしれません。
チェ・ゲバラは医者だった?
チェ・ゲバラについて調べていると、驚くべき発見がありました。それは医学部を卒業したという経歴です。出身大学はブエノスアイレス医学部らしいです。ブエノスアイレスはアルゼンチンの首都ですね。
正義のためとはいえ、時には人を殺めることもあったでしょう。しかしもともとは人の命を救う立場だったとはなんとも驚きです。実際、彼の部隊での役割は軍医だったそうです。
天才的なカリスマ性で今もなお世界中にファンを生んでいるチェ・ゲバラですが、医学部関係者ということもあり自分も彼に惹かれるものがありました。
↑チェ・ゲバラの顔がプリントされたTシャツは有名です。かっこいいですよね。