譲治は音楽を聴くことが大好きです。先日、このような曲を聴きました。
イギリスのロックバンドMUSEのシングル「Stockholm syndrome」です。聞けば分かる通り良い曲ですが、曲の中身よりもむしろ気になったのは題名でした。
ストックホルム症候群(Stockholm syndrome)とは
ストックホルム症候群(Stockholm syndrome)って何か知っていますか?
Wikipediaから引用すると、
ストックホルム症候群とは、精神医学用語の一つで、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や好意等を抱くこと
だそうです。
本当に実在するのか疑わしいですよね。しかし名前の由来は実際に起きた事件です。概要は↓のような感じです。
1973年8月、ストックホルムにおいて発生した銀行強盗人質立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)において、人質解放後の捜査で、犯人が寝ている間に人質が警察に銃を向けるなど、人質が犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことが判明した。また、解放後も人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったことなどから名付けられた。
譲治の感想
被害者と犯人は敵対関係であるのにも関わらず、長時間一緒にいるだけで関係が親密になったそうです。こんな小説みたいなことあるんですね。事実は小説よりも奇なりです。
実体験として、嫌いな人と仕方なく一緒に過ごさねばならず初めは憂鬱だったけど、何だかんだで気づいたら仲良くなっていたことが自分にはあります。ストックホルム症候群とは別かもしれませんが、少し似ているなぁと思いました。
最後になりますが、このMUSEの楽曲「Stockholm syndrome」が収録されたアルバム「Absolution」は本当に名盤ですよ。
MUSEは自分が最も敬愛するロックバンドの1つです。彼らのアルバムには基本的にハズレがありません。
このアルバムは「Time Is Running Out」や「Hysteria」などの傑作も入ってるので特にお気に入りです。
ぜひ皆さんチェックしてみてください↓