譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

あの人は今。東大に受かった彼の行方

僕は高校時代、あこがれの同級生がいました。便宜上、彼の事をAと呼びます。Aは高校時代、勉強ができ皆から注目を集めていました。スポーツもそこそこできたし、見た目も良かったから、男からも女からも一目置かれていたと思います。

僕が覚えている強烈なエピソードは高校一年生の頃、Aがクラスの女子計3人と優勝したと、自慢していたことでした。LINEで呼び出したら気軽に優勝できる、と高らかに話す彼。自分からしてみたらまさに「帝王」でした。生物学的に彼がオスの頂点だと、ひしひしと感じたものです。

勉強もスポーツができ、イケメンで、おまけに女を複数はべらかしている姿をみて、僕はAを憧れざるをえませんでした。

僕はAと殆ど話すことはありませんでしたが、陰ながらのファンでしたし、一挙手一投足彼のマネをしていました。

たとえば彼が使っていた参考書duo3.0やビジュアル英文解釈はすぐに真似しました。それ以外も彼がワックスを使っていたことから、自分も朝ワックスでセットしてみたりと、どんどん彼に影響を受けていきました。。

でも最後まで自分は彼に成績で勝つことはできませんでした。当たり前です。二番煎じが本家を上回ることはできません。

彼は東大に現役で入りました。一方で自分は医学部。それぞれ正反対の道に進路を決めたのでした。

先日、ふとAの現在の動向が気になりGoogleで検索してみました。

普通だと所属している部活・サークルや、大学院の研究室・論文がヒットすることがあるでしょう。もしかすると、現在の就職先が分かるのでは?とワクワク感も得ました。

しかしながら彼の名前は一つも検索に引っ掛かりませんでした。

彼は確かに非常に優れた人物でした。そして日本の最高学府へと進みました。立派な人間です。でもインターネットで調べても何ら引っ掛かりもしない。得体のしれない人生を歩み、動向が不明であることに僕は非常にショックを受けました。

あの人は今、、、という言葉がよくありますが、僕にとって「男のあこがれ」であったAは、一体どこで何をしているのか分からないほど静かな生活を送っているのでした。。

ここから感じるのは一見、スター性があるように見えても何ら爪痕も残せない人もいるので、人生さまざまだなぁってことです。。