はじめに
あまりにブログを書くのが久しぶり過ぎて、書き方をわすれていしまいました。いつもは見出しを設定したり、割とこった編成をしていたのですが、こんな過疎ブログを読んでくれる人もいないので適当に書かせていただきます。ブログのリハビリです。
さて、題名にあるとおり医学部の臨床実習ですが、まだ経験をしていない四年生以下の学生の皆さんは不安に感じていることも多いかと思います。一応自分はある程度経験していますので簡単にですが紹介させていただきます
・意外と適当でいい
ぶっちゃけ出席が足りなかろうが、遅刻しまくろうが、勉強を全くしなくても留年することはないと思います。自分の大学限定かもしれませんが、BSLの学年になって留年してしまっただとか、次の科に回ることができなくなったなどの様な話は聞いたことがありません。ですのでそんなに気張らなくてもある程度肩の力を抜いて望んでも良いのではないかと思います。
・勉強はマストではない
病院実習の醍醐味といえば指導医による学生への口頭試問ですが、答えられなくても意外と何とかなります。自分はまだガチギレされたことはありません。なのでたとえば今自分が回っている科について2週間ノー勉だとしても誰からも咎められることはありません。(多分国試に落ちますが)
勉強のプランの理想は○○科の実習が始まる前に○○科のビデオ講座を全て終わらせておくことだと思います。そうすると先生からの諮問にもスラスラ答えられますし、ゆとりを持つことができます。○○科をまわりながら次は並行して△△科の予習をしましょう。これができずにビデオ講座の負債をどんどん抱え込む人もいますが、もしそうなったら長期休暇にすべて返済すべきです。無理だったら実習が終わるまで一度も該当科目の講座を見るチャンスがないです。たぶん国試に落ちます。ちなみに僕は現在負債を抱えています。普通にやばいです。落ちそうです。
・先生は学生の事を気にしていない
病院実習の初日には学生は自己紹介をします。自分は陰キャだからとか不細工だからという理由で先生に冷たく対応されるんじゃね?というのが実習が始まる前の一番の不安でした。でも意外と大丈夫でした。自己紹介を真面目に聞こうとすらしていませんでした。一度話したことあるのに、興味ないから全部忘れてる先生もいました。
そもそも先生方は普段の業務で忙しいので学生の事なんかどうでもいいです。優しい先生以外は基本学生の事を足手まといだと考えてると思います。パシリとして飯を買いに行かせる先生なんかもいます。名前を覚える気がないので、基本自分たちの事を「先生」と呼びます。
実習が始まる前は術野に入った時に「糞が!てめえは手術室からでてけ!」みたいなことを言われるんじゃね、って思ってました。でも意外とそんなことはありませんでした。カンファなんかでも、ガチギレされてみんなの前で公開処刑されるのかなぁとか考えていましたが、未だそのような経験はありません。先生は無関心ですが、意外と学生に対しては親切です。
まあ、結論を述べると二週間に一回学生が変わって、次から次へと来るので、先生も飽きてくるんですよね。情熱的に接したところで一生出あわない可能性もありますから、わりと適当に学生に絡みます。もしこれから実習が始まるって人で緊張のあまり夜も寝れねーよっていう人がいたら、この文章を読んで少しはリラックスしてくれたら嬉しいです。