譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

センター試験に潜む魔物、試験官へのチクり、AO入試

センター試験の思い出

以前もセンター試験の体験談を書いたが、復刻版として今回も掲載。

自分がセンター試験を受けたのは数年前で記憶はあやふやだし、もうすぐこの試験自体が廃止になるのであんまり意味ないと思うが記録しておく。

医学部受験生にとってセンター試験は非常に重要である。9割以上取れたなら面接だけで受かる国立の推薦入試は山ほどある。というわけで二次で失敗することも念頭におき、まずセンターで9割を取ることを目標にかかげるべきである。

しかしセンター試験で8割程度しかとれなかった学生でも国立医学部に入ることは可能である。この場合二次試験で大逆転を起こすことが求められる。が、ぶっちゃけセンターでいい点をとった優秀なやつは既に推薦で決まってるので、本番の二次で戦う層はそこまでレベルが高くないのも事実である。

模擬試験でいつも高得点でも、本番ではいつもの調子が発揮できなかったという人が中には存在する。そう、センター試験には魔物が潜むのである。

自分にとっての魔物は他校の生徒であった。前の席は鼻水すすり、左側は貧乏ゆすりデブ、後ろの席は試験中に問題文を音読する変人であった。これほどのカオスな状況をも生み出してしまうのがセンター試験なのである。

自分は試験官に、特に酷かった前の席の鼻水すすり君を注意するように何度も促した。一回目のチクリで「しばらく様子を見て、あまりに酷かったら注意します」との返答を得た。二回目のチクリで「他の試験官と検討します」との返事をもらった。しばらくした後、前の席の人間は注意され鼻水をすするのを止めた。

もし試験中に不快なこと、困ったことがあればすぐに試験官に報告すべきである。試験は1年に1回しかないので、後悔が残らないよう行動してほしい。

試験会場は他の高校の生徒とも一緒であったため、中学校以来あってなかった元同級生なんかもいた。ただ彼らは同窓会感覚で、いかにも遊びに来ているような感じだった。休み時間は試験そっちのけで、雑談に興じていたため自分はできるだけ関わらないようにと距離を置いた。

自分の斜め前には、すでに推薦で私立の医学部に入ることが決まっている生徒が座っていた。彼が合格した指定校推薦は高校での成績は一切関係なく、行事や課外活動によって合格が決まる仕組みであった。

なぜすでに進路が決まってる彼がセンターを受ける必要があったのかは理解できなかったが、おそらく記念受験であったのであろう。彼は試験中のほとんどを眠りに費やしていた。

自分の人生をかけて戦っている同級生の横で堂々と睡眠を取っていた彼の姿は今でも印象的である。もし同じ立場にいたら、自分は彼のような行動、つまり他の人のヤル気を削ぐようなことはしなかったと思う。

センター試験終了後、会場で採点を始めるやつもいた。英語のリスニングが満点だったらしく、採点後は高らかに周りに聞こえるよう自分の点数を宣言していた。

試験を妨害したり、他の人のヤル気を奪ったり、精神的にプレッシャーを与えたり色々なやつがいたなぁというのが自分のセンター試験の思い出である。今振り返ると、こんなやつらのせいで腐らずにすんで本当によかった。正直いって受験は運です。