大腿三角(スカルパ三角)について
http://rihakyoku.com/scarpa-triangle/より引用
大腿三角(スカルパ三角)とは縫工筋,鼠経靭帯,長内転筋で囲まれた三角形の領域のことである。この三角形の中央に大腿骨頭があることが多く、股関節の診察の際に目印として利用される。
解剖学では○○三角を問われることが多いが、三角形を構成する要素だけでなくその範囲を通過する重要な臓器・部位も覚えることが大事である。
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大腿三角(スカルパ三角)の語呂合わせ
大腿三角(スカルパ三角)を構成するのは縫工筋,鼠経靭帯,長内転筋であり、覚えるための語呂合わせは以下になる。
大腿三角→だいたい
縫工筋→ほ
鼠経靭帯→そ
長内転筋→長い
まとめた語呂合わせはだいたい細長い