IgA血管炎について
IgA血管炎はIgAによる免疫複合体が全身に炎症をきたす疾患である。
この疾患の特徴で、第13凝固因子の低下がみられる。
この13という数字の覚え方は、
「伊丹十三→IgA(いが)み十三(じゅうぞう」)
で覚える。
伊丹十三は日本の映画監督であるが、伊丹がIgA・じゅうぞうが13に相当する。
von willebrand病について
von willebrand病は、von willebrand因子(vWF)に異常が起こる疾患。1次止血・2次止血ともに障害される。
vWFは第8凝固因子を安定させるため、この疾患の特徴で第8凝固因子の低下がみられる。
このvon willebrand病の8という数字の覚え方は、
「vWF→vとW→Ⅴとⅲ→あわせて8」
というように覚える。
まずvWFのVとWのみに注目する。Vはローマ数字で5である。
一方、Wはよーく見るとローマ数字のⅲににている。
したがって5+3=8
第8凝固因子の低下が想起できる。