譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

医学部入試において一般枠か地域枠を選択するか問題について考察

医学部の一般枠と地域枠はどっちがいいのか問題

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自分は入試のプロではないのでざっくりとした説明しかできませんが、医学部入試には大きく分けて一般枠と地域枠というものがあることをご存知でしょうか。

一般枠とは特に入学時に条件を特に求めておらず、卒業後も各人がそれぞれ行きたいところに就職することのできる人数枠のことです。

地域枠とは卒業後に決められた年数をその地で働くことを約束し、かつ奨学金などをうけることのできる人数枠の事です。

大学によって異なりますが、よく言われている話だと地域枠の方が一般枠のよりも入りやすいというものがあります。また、これは一般入試に限らず推薦入試も同様なようです。

地域枠の推薦入試と一般入試(筆記試験)を併願して臨むこともできますし、一般と地域に特にこだわりのない医学部受験生は、併願した方が合格確率を高めることができます。

地域枠を受験する際は人生プランをしっかり立てることが必要

一部に過ぎませんが、地域枠の学生は月に10万円近くの奨学金を貰うことも可能なようです。また、この奨学金は指定された地域で働くのであれば返還は不要です。入試の難易度も一般に比べ易しく、奨学金までもらえる地域枠は”おいしい””話ばかりなような気がしますが、受験する際は少し立ち止まって考えてみるべきだと自分は考えます。

地域枠を否定しているわけではありませんし、受験すること自体は全く問題ないのですが、卒業後に課せられる縛りを受験生には是非、無視しないで欲しいのです。

地域によって異なりますが、一部では5~10年残らなければいけないところもあるそうです。任期を終えると30歳超えていますね。これを全く苦に感じないのであれば地域枠に向いています。しかしこれに伴うデメリットもゼロではありません。

たとえば、自分の家族が病気になって介護が必要になっても、恐らくすぐに地元に帰ることは不可能です。もし決められた年数を守らず、他の場所に移ってしまうと”違約金”のような形で多額のお金を返還せねばならないこともあります。

また、将来結婚や出産を考えている人もなかなか悩ましいと思います。たとえば学生の間に相手が見つけられなかった人は、職場等で探すわけですが、必ずしも自分が行った場所に理想の相手がいるとは限りません。地域枠の誓約が終わってからいろんな場所を探して婚活をはじめても既に30歳は超えているため、いろいろと大変になってきます。

あと、人間関係の問題もあげることができます。医者の世界は狭く、複雑なので一度人間関係がこじれてしまうと中々修復することは難しいです。したがって嫌な人と同じ土地にいなければいけないこともあり得るわけですから、それはとても辛い状況になるでしょう。

ちょっと稚拙な内容の記事になってしまいましたが、要するに自分が言いたいことは「人生は自分の思うように行かないので、注意しよう」ということです。

人は生きる上で、自分がいる環境をその都度変化させる必要があります。問題に直面するたび、人生の軌道修正は必ず必要です。そんなとき、果たして地域枠を選択したことが足かせにならないかどうかを受験生は一度考えてみましょう。