胃の外分泌細胞について
胃の粘膜には胃小窩と呼ばれる穴がある。胃小窩の底には胃底腺があり、外分泌細胞が三種類存在する。細胞と分泌物をまとめると以下の様になる。
主細胞:ペプシノーゲン
壁細胞:塩酸
副細胞:粘液
ペプシノーゲンは塩酸と反応し、消化酵素であるペプシンへと変化する。また、胃は食物を溶かすほど強力な塩酸を分泌するが、自身を溶かすことはない。理由は副細胞から分泌される粘液によって胃の粘膜が保護されているためである。
胃底腺の細胞からの分泌物の語呂合わせ
主細胞はペプシノーゲン,壁細胞は塩酸,副細胞は粘液を分泌するが、これを覚えるための語呂合わせは以下になる。
壁細胞,塩酸
→壁からの塩酸と
主細胞,ペプシノーゲン
→シュワシュワペプシで
副細胞,粘液
→服がドロドロ
まとめた語呂合わせは
壁からの塩酸とシュワシュワペプシで服がドロドロ