蕁麻疹について
蕁麻疹はⅠ型アレルギーを機序にして起こる「真皮上層の限局性浮腫」である。肥満細胞からヒスタミンが分泌され、血管透過性が亢進し浮腫が生じるメカニズムである。
別名 「膨疹」ともいう。
よくある引っ掛けとして湿疹との区別が必要である。
簡単にまとめると
湿疹→表皮の炎症
蕁麻疹→真皮上層の限局性浮腫なので、表皮のトラブルではない
覚え方は、以下の通り。
じんましん
しんぴじょうそう
「し」と「じ」が共通であることを思い出せば、簡単にイメージできるはず!
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