肝炎の免疫グロブリン
肝炎で上昇する免疫グロブリンは大きく分けて三種類あり、IgG,IgA,IgM が代表的である。
・自己免疫性肝炎、または自己免疫性膵炎ではIgGが上昇する
これは 自→じ→IgG
として覚えれば良い。
・アルコール性肝炎ではIgA が上昇する
これは アルコール→alcohol→IgA
として覚えれば良い。
・原発性胆汁性胆管炎(PBC)ではIgM が上昇する
そもそもPBCは抗ミトコンドリア抗体が検出される。
よって ミトコンドリア→mitochondria→IgM
として覚えれば良い。
過去記事