黄体形成ホルモン(LH)とライディッヒ細胞について
黄体形成ホルモン(LH)は脳下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモンのこと。
男女ともに、LHは性ホルモンの産生を促す。
男性:LHは精巣のライディッヒ細胞に作用してテストステロンを産生
女性:LHは卵巣の顆粒膜細胞に作用してエストロゲンやプロゲステロンを産生
男性の覚え方ですが「黄色(Yellow)のラテ」という語呂合わせを作りました。
黄体形成ホルモン(LH)が
精巣のライディッヒ細胞に作用して
テストステロンを産生
という理屈です。黄色のカフェラテをイメージしましょう。
卵胞刺激ホルモン(FSH)とセルトリ細胞について
卵胞刺激ホルモン(FSH)は脳下垂体前葉で分泌されるホルモンのこと。
男性:FSHは精巣の精細管でセルトリ細胞に作用し、精子産生に関わる。
女性:FSHは卵巣で未成熟の卵胞を成熟させる。
男性の覚え方ですが「刺激のS」という語呂合わせを作りました。
卵胞刺激ホルモン(FSH)が
精(Sei)細管で
セルトリ(Sertoli)細胞に作用し
精子(Seisi)産生に関わる
という理屈です。