濃度依存性の抗菌薬
濃度依存性の抗菌薬は、血中の抗菌薬の濃度が高ければ高いほど強い殺菌効果を示す抗菌薬である。したがって一気に抗菌薬を投与し、短期決戦で殺菌するイメージ。
代表例はニューキノロン系、アミノグリコシド系
一方で時間依存性の抗菌薬は、薬物の血中濃度が最小発育阻止濃度を上回っている時間が長ければ長いほど効き目がが強くなる抗菌薬である。
長期決戦で殺菌するイメージである。
濃度依存性の抗菌薬(ニューキノロン系、アミノグリコシド系)の語呂合わせは
「濃いアニキ」で覚える。
濃度依存性の抗菌薬 → 濃い
アミノグリコシド → ア
ニューキノロン → ニキ
男色の濃いアニキをイメージする。
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