譲治の勉強日記

医学部・大学受験について書いています。勉強のメモ・語呂合わせ・参考書紹介・趣味について。

医師国家試験に受かるために「みんなと同じことをする」というのは本当なのか

医師国家試験に受かる人・落ちる人

よく同級生や先生が口をすっぱくして言うことに「医師国家試験に受かるためには、みんなと同じことをしなければいけない!」という言葉があります。

というのも、医師国家試験は受験生の90%が受かる試験なので、周りと同じことをやって、みんなについていけば自動的に受かるからこういう文言があるのだと思います。

たとえば周りが過去問を一生懸命に解いているのに、自分だけ教科書を一ページ目から通読するような勉強をしていたら、それはまずいですよね。

周りと同じことをするというのは、周りが覚えていて自分が覚えていない事を発見してその部分を後で勉強するっていうだけで良いのではないかと思います。あと、情報弱者にならないようにうまく立ち回ることも必要です。

ただ、僕が「みんなと同じことをしなければいけない!」という言葉に対し100%同意するかというと、決してそうではありません。国試のプロフェッショナルにこんな若造が意見して反論するのは大変気が引けるのですが、とりあえず自分の最近考えていることを自由に書いてみようと思います。

国試受験生はみんな平等ではない

当たり前ですが、医学部にも頭がいい人と悪い人がいます。たとえば60分の授業を受けて教えられたこと全てを吸収できるスポンジのような頭の人もいれば、まったく集中できずにただ板書を作業的に行って何も身につかない人がいます。二人は同じことをやっているように見えて、学習の中身は全然違います。

あと、国試の勉強を始めた段階での学力の差についても触れておかなければいけません。たとえば五年生の段階ですでに国試に受かるような実力をつけている人も中にはいるでしょう。そういった人と、学年最低レベルの学力の人が同じ勉強をすべきだとは僕は思いません。

ようするに何が言いたいかというと、個人で能力値が大分異なるのだから、みんなで同じノルマをこなしてもあんまり意味がないんじゃないか、ということです。

成績の低い人は、成績の高い人と同じことをやっても差は縮まりません。成績の良い人よりももっと量をこなして、効率的にやらなければ絶対追い付けない、というのが僕の考えです。

試験の結果は必ずしも努力を反映するものではないので、議論するのはかなり難しいのですが、必ずしも周りと同じことをやらなくても努力の方向性が間違っていなければとりあえずOKなのではないかなー、と最近考えています。