救急救命処置について
救急救命士が行える救急救命処置には特定行為と、医師の包括的支持下に可能な行為の2通りある。
特定行為は医師の具体的指示が必要であるが、医師の包括的支持下に可能な行為は事前に作成されたプロトコルに基づいて行われる。
医師による指示が必要な特定行為な4つは以下の通り。
・ブドウ糖投与
・気管挿管
・静脈路確保、乳酸リンゲル液投与
・アドレナリン経静脈投与
この四つは「GAVE」で覚えるのがいい。
覚え方
・ブドウ糖投与→Glucose→G
・気管挿管→Airway→A
・静脈路確保、乳酸リンゲル液投与→Venous→V
・アドレナリン経静脈投与→Epinephrine→E
といった具合である。
救急救命士は生理食塩水を投与してはいけないことに注意。